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信念を武技に変える

■ 呼吸法(練丹) ■

 人間の体と心は密接に結びついています

 体が健康で正しく機能していれば、心も前向きでポジティブな状態になります。逆に、心が健康でポジティブな想念で満たされていれば、体も健康になってくるのです。ストレスが健康に悪いということは、多くの方にとって周知の事実ですよね。

 無論、実際の心と体の関係は複雑で、とても一言で表現出来るようなものではありません。
 が、運動不足の人が体を動かすことで精神的にも元気になったり、ポジティブなことを考えるようにしたら体の調子が良くなったりと、その事実を証明する事例は決して少なくないのです。

 武術者には、周囲からの多大なストレスやプレッシャーをはねのけ、自分の意思を貫く強い信念が要求されます。心を鍛え自己の信念を高めていくために、煉誠塾では、意識的に心の状態を調整していく呼吸法や各種行法を伝えています。

 煉誠塾における呼吸法の目的としては「呼吸を深くする」「下腹部の丹田で気を練る」「内筋を意識化して操作する」などが挙げられます。
 深い腹式呼吸で下腹部まで空気を送り込み、丹田を充実させますと、心は自然と穏やかになり、自己の力を発揮しやすい状態を作り出すことが出来ます。

 呼吸の乱れは心の乱れであり、心の乱れは体のバランスを害します。つまり、呼吸を正しくすることで、人間は平常心を獲得し、心身をコントロールすることが出来るようになるのです。

 昨今では、医学的な見地からも、呼吸法に習熟していくことで下記のような良い効果があるということが立証されてきているようです。

◆副交感神経を優位にし、心身の緊張を解きほぐす。
◆血液の循環が良くなり、総合的な体の機能が高まる。
◆脳内のセロトニンの分泌量が増え、思考をポジティブにする。
◆脳の前頭前皮質が活性化し、自己コントロール能力が高まる。
◆危機的状況に陥ったとき、落ち着いて判断出来るようになる。

 以上などは、呼吸法への理解が深まってくると、多くの人に実感できる効果です。

 武術や宗教など、心を陶冶する体系において重視されてきた呼吸法は、「心を解放して自由になる」ということに対する具体的な方法として、今後も注目されていくでしょう。

 ただし、精神に強く作用する呼吸法は、自己流の方法で強引に進めてしまうと逆効果になります。
 心が常にネガティブな感情に支配され、慢性的な躁うつ状態を引き起こす可能性があり、ひどい場合には、精神障害や人格崩壊にまで発展してしまいます。よって、決して自己流で解釈しないよう、指導者と相談しながら少しずつ上達していくよう注意しなくてはなりません。


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